TODOROKI™ S スポーツマフラー|BMW M2 Competition F87(S55)用
M2 Competition に積まれるS55は、M3 F80 / M4 F82 と同じ3.0L直列6気筒ツインターボです。M3・M4より短く軽い車体に、同じMエンジンが載っている。M2 Competition が特別なのはこの一点に尽きます。7,600rpmまで回る回転上限と、ターボでありながら濁らない吹け上がりもS55のまま。一方で純正エキゾーストは、サイレンサーによって音圧を意図的に抑制する設計です。エンジンの素性に対して、排気音だけが不足している。M2 Competition で最初に感じる物足りなさは、この点に起因します。
TODOROKI™ S は、触媒以降をすべて置き換える4本出しキャットバックシステム。ストレート構造の中間パイプが排気を最短距離で導きます。可変バルブを持たない、常時開放の構成です。
可変バルブは便利な機構です。ただしその実体は、アクチュエーターと配線とコントローラー。可動部と電装を排気系に抱えることでもあります。
TODOROKI™ S はこれを持ちません。常に開いた状態です。走行モードにも時間帯にも関係なく、いつでも同じ音が出ます。切り替えを必要としない方には、これが最も素直な構成です。
- 構造がシンプル:可動部と電装がないため、故障する箇所そのものがありません
- 取付が容易:配線作業が発生しないため、取付工数を抑えられます
- 価格に還元:可変バルブ付きの VALVE RS との差額は¥90,000。機構を外した分がそのまま価格に反映されています
常時開放であることは、裏を返せば静かに走る選択肢がないということです。住宅街での使用や早朝の始動が多い方、音量を切り替えたい方は、可変バルブを備えた TODOROKI™ VALVE RS 以上をお選びください。
- ストレート中間パイプ:レゾネーターや屈曲による抵抗を持たない構造です。排気の流速を維持したままサイレンサーへ導くため、高回転域での頭打ちが抑制されます
- サイレンサー内部構造:耐熱ステンレスワイヤーと吸音ファイバーを充填しています。一般的なグラスウールと比較して熱による劣化が生じにくく、長期使用でも消音性能が低下しにくい構造です。可変バルブを持たない本製品では、消音はこの内部構造がすべてを担います
- センターマフラー:車体中央に1基のサイレンサーを配置しています。排気は常にここを経由します
- 常時開放:排気経路を切り替える機構を持ちません。始動から高回転まで、常に同じ経路を通ります
- 4本出し:左右2本ずつ、計4本のテールで排気を出します。排気効率の確保と、Mモデルに相応しい外観を両立する構成です
- キャットバック構造:純正触媒はそのまま残し、触媒以降のみを置き換えます。純正ハンガー位置を使用するため車体側の加工は不要です
マフラーの適合精度は、図面ではなく実車で決まります。TODOROKI™ の M2 Competition F87 用は、実車の車体下部を3Dスキャンしたデータをもとに設計しています。純正ハンガー位置、フロア形状、リアバンパー開口部との干渉を実測値で押さえているため、車体側の加工を伴わずに装着できます。
溶接は高温TIG溶接によるフル溶接。母材はSUS304ステンレスで、肉厚1.5mmを確保しています。排気系は熱と振動を同時に受け続ける部位のため、接合部の品質がそのまま耐久性になります。
S55は2基のターボが各3気筒を担当する構成です。左右のバンクから出た排気は、それぞれ別のタービンを通過して下流へ流れます。排気を下流でどれだけ素直に抜くか。機構を持たないぶん、そのまま音に出ます。
また直列6気筒は本来、爆発間隔が等間隔で一次・二次振動が自然に打ち消される構造。この滑らかさを損なうことなく音圧のみを高められる点が、直列6気筒に排気効率の高いシステムを組み合わせる最大の利点です。M3・M4より軽く短い車体に同じS55を積むM2 Competition では、排気の変化が体感として返ってきやすいという利点もあります。
| グレード | 価格 | 内容と向いている人 |
|---|---|---|
| TODOROKI™ S | ¥189,800 | 本商品。バルブを持たない常時開放の構成。SUS304ステンレス製・4本出し。テールカラーを7種からお選びいただけます |
| TODOROKI™ VALVE RS | ¥279,800 | Zパイプ+等長設計。電子制御バルブで音量を切り替えられます |
| TODOROKI™ VALVE RS TITANIUM | ¥349,800 | Grade 5チタン製。ステンレスより薄い1.2mm肉厚と約半分の比重で大幅に軽量化。中間形状を2種から選択可、チタンカラー5色 |
S と VALVE RS の差額は¥90,000。その差は可変バルブと中間形状です。静かに走りたい場面がある方、住宅街や早朝の使用が多い方は VALVE RS 以上をお選びください。常に開いた音でよい方には、S が最も素直な選択になります。
S は「必要なものだけを載せる」ことを設計基準としたグレードです。可変バルブを外し、中間構造を絞り、その分を価格に還元しています。サイレンサー本体には TODOROKI™ ロゴが入ります。ブランドを掲げる以上、価格帯を問わずすべての製品に施しています。走行性能と音質に寄与しないコストは計上せず、素材と構造、そして価格に還元しています。
BMW専用に絞り込むことで治具と検証工程を共通化し、型式ごとの需要を見極めることで小ロット生産による損失を排除しています。管理・製造・輸送の全工程を最適化し、この価格を実現しました。
TODOROKI™は提携工場と共同で仕上げるセミオーダー受注生産モデルです。注文確定後に製作を開始し、仕様ごとにBIMMER+が選定・検品してお届けします。
- カスタマイズ相談可能:購入前にマフラー仕様のご相談を承ります
- 音量方向の指定も可能:「もう少し抑えたい」「さらに出したい」といったご要望に対応できます
- 追加料金:仕様により追加料金が発生する場合があります
- 事前相談必須:カスタマイズをご希望の場合は、必ず購入前にご相談ください
- 注意事項:生産状況や車種により承れないカスタマイズがございます
- テール(マフラーカッター)の仕上げ
- 7種からご選択いただけます(番号は商品画像の一覧と対応しています)
- テール(マフラーカッター)の口径
- マフラー本体の壁厚・管径
- 本体材質:SUS304ステンレス
- 構造:キャットバック(触媒以降を全置換)。4本出し
- 中間パイプ:ストレート構造
- 肉厚:1.5mm
- サイレンサー内部:耐熱ステンレスワイヤー+吸音ファイバー
- 溶接:TIG溶接によるフル溶接
- 取付:純正ハンガー位置を使用。車体側の加工不要のボルトオン設計
- ロゴ:サイレンサー本体に TODOROKI™ ロゴ入り
- 中間パイプ
- センターマフラー
- マフラーカッター(テール)4本
- バンドクランプ一式
実際の排気音をご確認いただけます。ご希望の方は、お問い合わせフォームより「車種・型式」と「サウンドサンプル希望」をご記載のうえご連絡ください。該当車種の音源をお送りします。
BMW M2 Competition F87(S55)専用設計。
N55搭載のM2(〜2018年)には適合しません。M2(N55)用は別商品をご用意しています。
BIMMER+では型式ごとにコレクションを分けています。ご自身の型式から探していただければ、適合品のみが表示されます。年式・グレード・前歴改造により取付調整が必要な場合がありますので、ご不明な点は購入前にお問い合わせください。
表示価格に送料・関税・通関手数料はすべて含まれています。商品到着後に追加でご負担いただく費用はありません。
マフラーは容積が大きく重量のある商品のため、輸送費だけで20,000円前後かかります。商品代金とは別に輸送費や国内転送料をご請求する販売形態も見られますが、BIMMER+では総額でご案内しています。
ご購入後、必ず「車種名/年式/車体番号」をお問い合わせフォームよりお知らせください。カスタマイズをご希望ではない方も、車種特定のため必ずご連絡をお願いいたします。
マフラーの脱着には専用工具とリフトが必要です。専門知識を有する整備工場・プロショップでの取付を強く推奨いたします。本製品は電装を持たないため、配線作業は発生しません。
純正バルブが備わる車両では、純正バルブを取り外すことで警告灯が点灯する場合があります。その場合はキャンセラー等でのご対応をお願いいたします。
受注生産のため、注文確定後の発送までに通常4〜8週間を頂戴いたします。カスタマイズ内容、海外輸送・通関の状況により納期が前後する場合があります。お急ぎの場合は購入前にご相談ください。
- 車両状態、年式、過去の改造履歴により、取付時に追加調整が必要となる場合があります。
- 溶接部の焼き色や仕上げには個体差が生じる場合があります。
- エキゾーストパーツは消耗品です。定期的な排気漏れ点検と配線の断熱処理をお願いいたします。
BMWはBMW AGの登録商標です。本製品はアフターマーケットパーツであり、BMW AGにより製造または提携されたものではありません。
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