TODOROKI™ VALVE RS TITANIUM 等長中間フルチタン可変バルブマフラー|BMW M2 Competition F87(S55)用

中間形状: 1. 等長ストレート
チタンカラー: 1. ナチュラル
テールカラー: 1. ガンメタリック
₩3,199,000
₩3,199,000 ₩4,479,000
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商品概要

M2 Competition に積まれるS55は、M3 F80 / M4 F82 と同じ3.0L直列6気筒ツインターボです。M3・M4より短く軽い車体に、同じMエンジンが載っている。M2 Competition が特別なのはこの一点に尽きます。一方で純正エキゾーストは、サイレンサーによって音圧を意図的に抑制する設計です。エンジンの素性に対して、排気音だけが不足している。M2 Competition で最初に感じる物足りなさは、この点に起因します。

TODOROKI™ VALVE RS TITANIUM は、等長設計の4本出しキャットバックをGrade 5チタンで製作したフラッグシップ。肉厚1.2mmとチタンの比重が重なり、ステンレス版から大幅に軽量化しています。中間形状は2種、チタンカラー(本体色)は5色、テールは8種から選択可能。

日本初の構成

Zパイプ・等長中間・可変バルブ。この3つを同時に備えたBMW M2 Competition F87向けマフラーは、国内のアフターマーケット製品として初めての構成です

※中間形状で「2. Zパイプ等長」をお選びいただいた場合の構成です。

個別の要素はそれぞれ存在します。可変バルブを備えた製品はありますし、等長設計を謳う製品もあります。ただし3つを同時に成立させた製品は、調査した範囲では確認できませんでした。構造の説明は以下に続けます。

2026年7月時点・BIMMER+調べ(国内で流通するM2 Competition 向けアフターマーケット製品を対象に調査)。

推奨構成

ご選択いただく項目は中間形状チタンカラー(本体の色)テールの3点です。

選択項目 おすすめ 理由
中間形状 2. Zパイプ等長 等長設計に掃気効果が加わります。中低速トルクを保ったまま高回転の抜けが伸びます
チタンカラー お好みの1色 本体の色。この項目のみ、好みに応じてお選びください
テール 8. 本体と同色 本体と同じチタンカラーで仕上がります。色の選択は1回で完結します

テールのみ異なる仕上げをご希望の場合は、カーボンやブラッククロームなど7種からお選びいただけます。

Grade 5チタンであること
  • Ti-6Al-4V(64チタン):アルミ6%・バナジウム4%を加えたチタン合金です。純チタンより強度が高く、航空機の構造材やレーシングパーツに使われるグレード。単に「チタン製」と書かれた製品とは母材から違います
  • 二重の軽量化:チタンの比重はステンレスの約半分。加えて強度が高いぶん肉厚を1.2mmまで薄くできます(ステンレス版は1.5mm)。比重と肉厚の両方で軽くなるため、車両後方の重量が大きく減り、回頭性にも寄与します
  • 音質:チタンは密度が低く、内部での音の減衰特性がステンレスと異なります。高域が明瞭に立ち、乾いた金属質のサウンドになるのがチタン管の特徴です
  • 耐熱・耐食性:高温域での強度低下が小さく、腐食にも強い。排気系の使用環境に適した素材です
  • 焼き色:熱が入ることで表面に酸化被膜が生まれ、青から紫へのグラデーションが育ちます。使うほど表情が変わる素材です
チタンカラー 5色

チタンの発色は塗装ではありません。陽極酸化によって表面に酸化被膜をつくり、その膜厚が光の干渉を起こして色が出ます。色を「乗せている」のではなく、チタンそのものが発色している状態です。だから塗膜のように剥がれることがなく、排気熱で焼けて退色することもありません

カラー 仕上がり
1. ナチュラル 未処理のチタン地。落ち着いたグレーで、使うほどに熱で焼き色が入っていきます
2. ポリッシュ 鏡面研磨仕上げ。光を強く反射し、ステンレスとは異なる白みのある艶が出ます
3. ゴールド 最も膜厚の薄い領域の発色。派手すぎない金色で、カーボンとの相性が良い色です
4. パープル チタンらしさが最も伝わる色。角度によって青紫から赤紫へ表情が変わります
5. ブルー 深い青。レーシングパーツで見慣れた発色で、車体色を選ばず収まります

チタンカラーはマフラー本体(チタン管)の色です。テール(マフラーカッター)は別軸で8種からお選びいただけます。テールに「8. 本体と同色」を選べば全体を同じチタンカラーで統一でき、別の仕上げを選べばテールだけ表情を変えることもできます。チタンカラー5色はいずれも追加料金なしです。

こもり音を抑えた設計

マフラー交換で最も後悔が生まれやすいのが、高速巡航時のこもり音です。特定の回転域で車内に低周波が共鳴し、会話や音楽が聞き取りにくくなる現象で、排気効率を優先した製品ほど発生しやすくなります。

本製品はセンターマフラーの容量と内部構造でこの帯域を抑えています。バルブ閉時の高速巡航では、こもり音はほとんど発生しません。抜けを追求したフルチタンでありながら、日常域の快適性を落としていません。

中間形状の選び方

中間パイプは2種の構成からお選びいただけます。どちらも等長設計・同価格です。番号は商品画像の一覧と対応しています。

中間形状 構成 向いている方
1. 等長ストレート 等長設計+ストレート 抜けを最優先する構成。左右の位相を揃えたうえで、余計な抵抗を置かずに最短距離で抜きます
2. Zパイプ等長標準 等長設計+Zパイプ 等長に掃気効果を加えた構成。左右をクロス接続することで、中低速トルクを落とさずに高回転の抜けを伸ばせます。低域の厚みも増します

Zパイプは左右の排気経路をクロス接続する構造です。片側の排気が抜ける瞬間に生まれる負圧が、反対側の排気を引き出します。Zパイプが左右を「繋ぐ」構造なら、等長は左右の到達タイミングを「揃える」設計。経路長が違うとクロスさせても掃気は狙い通りに効かず、長さだけ揃えても繋がなければ引き出す相手がいません。両方が揃って初めて成立します。

判断に迷う場合は「2. Zパイプ等長」をお選びください。日常域のトルクを保ったまま高回転を伸ばせる、扱いやすい構成です。

等長中間 × 可変バルブ

TODOROKI™ VALVE RS TITANIUM の中間パイプは等長設計です。触媒後の集合から左右のサイレンサーまで、経路長を揃えて製作しています。左右で経路長が異なると排気の到達タイミングがずれ、回転上昇時に音が濁ります。長さを揃えることで排気パルスの位相が整い、高回転域まで澄んだまま伸びます。

その等長パイプに、レゾネーターや屈曲による抵抗を設けていません。位相を揃えたうえで、排気を最短距離でセンターマフラーへ導く構成です。

排気効率のみを追求するなら、これが最も合理的な構成です。ただし中間パイプに消音要素を持たないため、常時同一の音量となるという弱点があります。住宅街での走行時も、早朝の始動時も、音量は変わりません。

この課題を解決するのが可変バルブです。

  • バルブ閉:センターマフラーを経由する静音経路。純正に近い音量まで低下するため、住宅街での走行や早朝の始動にも支障ありません
  • バルブ開:ストレート経路が開放され、排気効率が最大化されます

排気効率と静粛性は本来トレードオフの関係にありますが、経路そのものを切り替える構造であれば両立します。等長設計で整えた排気を、必要な場面でのみ解放する。中間パイプに消音構造を持たない設計であるがゆえに、バルブ開閉による変化幅は大きくなります。チタン管の明瞭な高域が、開放時の印象をさらに際立たせます。

バルブ制御方式が選べます

本製品は電子制御バルブ(リモコン式)を標準としています。純正バルブ連動へのご変更をご希望の場合は、購入前にご相談ください。

方式 操作 向いている方
電子制御バルブ標準 付属リモコン 走行モードに依存せず、任意のタイミングで音量を制御したい方に。マフラー側で独立して動作します
純正バルブ連動 ドライブモード SPORT/SPORT+ 選択時のみ開放される、純正同等の挙動を求める方に。追加の操作は不要です

いずれの方式もご購入時に必ずお知らせください。製作段階で仕様が変わるため、後からの変更はできません。

音が変わる仕組み
  • 等長中間パイプ:左右の経路長を揃えた設計です。排気パルスの位相が整うため、回転上昇時に音が濁らず、高回転域まで澄んだまま伸びます。レゾネーターや屈曲による抵抗を持たないため、流速を維持したままセンターマフラーへ導きます
  • サイレンサー内部構造:耐熱ステンレスワイヤーと吸音ファイバーを充填しています。一般的なグラスウールと比較して熱による劣化が生じにくく、長期使用でも消音性能が低下しにくい構造です。バルブ閉時の静粛性は、この内部構造が支えています
  • センターマフラー:車体中央に1基のサイレンサーを配置しています。バルブ閉時はここを経由することで消音が機能し、開放時は迂回します
  • 電子制御バルブ:サイレンサー手前で排気経路を切り替えます。閉時はサイレンサーを通す静音経路、開時はストレート経路を通るため、音量と音質が同時に変化します
  • 4本出し:左右2本ずつ、計4本のテールで排気を出します。排気効率の確保と、Mモデルに相応しい外観を両立する構成です
  • キャットバック構造:純正触媒はそのまま残し、触媒以降のみを置き換えます。純正ハンガー位置を使用するため車体側の加工は不要です
1:1ポジショニングによる設計

マフラーの適合精度は、図面ではなく実車で決まります。TODOROKI™ の M2 Competition F87 用は、実車の車体下部を3Dスキャンし、純正と1:1の位置関係で設計しています。純正ハンガー位置、フロア形状、リアバンパー開口部との干渉を実測値で押さえているため、溶接や車体側の加工を伴わずに装着できます

溶接は高温TIG溶接によるフル溶接。チタンは溶接時に酸化しやすく、ステンレス以上に施工品質が問われる素材です。排気系は熱と振動を同時に受け続ける部位のため、接合部の品質がそのまま耐久性になります。

S55との組み合わせ

S55は2基のターボが各3気筒を担当する構成です。左右のバンクから出た排気は、それぞれ別のタービンを通過して下流へ流れます。左右で別々に処理された排気を、どう揃えて合流させるか。ここが音質を左右します。等長設計が有効に働くのはこの点です。Zパイプ等長をお選びいただくと、揃えたうえで左右を繋ぐ構成になります。

また直列6気筒は本来、爆発間隔が等間隔で一次・二次振動が自然に打ち消される構造。この滑らかさを損なうことなく音圧のみを高められる点が、直列6気筒に排気効率の高いシステムを組み合わせる最大の利点です。S55が備える7,600rpmまでの回転上限を、音の面から引き出します。M3・M4より軽い車体に同じS55を積むM2 Competition では、フルチタン化による軽量効果も相対的に大きくなります

グレードの選び方
グレード 価格 内容と向いている人
TODOROKI™ S ¥189,800 バルブを持たない構成。音量の切り替えを必要としない方に
TODOROKI™ VALVE RS ¥279,800 Zパイプ+等長設計・4本出し。SUS304ステンレス製・肉厚1.5mm
TODOROKI™ VALVE RS TITANIUM ¥349,800 本商品。Grade 5チタン・肉厚1.2mm。比重と肉厚の両方で軽量化。中間形状2種・チタンカラー5色から選択可

VALVE RS と TITANIUM はバルブ機構と適合車種が共通で、差異は素材と中間形状の選択幅です。軽量化と音質の変化、そして経年で焼き色が育つ質感に価値を見出される方は TITANIUM を、可変バルブを必要としない方は S をご検討ください。

TODOROKI™ TITANIUM の考え方

TITANIUMは「素材で音と重量を変える」ことに振り切ったグレードです。構造もバルブも適合もRSと共通で、差異は母材のみ。それでも音の質と車両後方の重量が変わります。サイレンサー本体には TODOROKI™ ロゴが入ります。ブランドを掲げる以上、価格帯を問わずすべての製品に施しています。走行性能と音質に寄与しないコストは計上せず、素材と構造、そして価格に還元しています。

BMW専用に絞り込むことで治具と検証工程を共通化し、型式ごとの需要を見極めることで小ロット生産による損失を排除しています。管理・製造・輸送の全工程を最適化し、この価格を実現しました。

セミオーダー仕様について

TODOROKI™は提携工場と共同で仕上げるセミオーダー受注生産モデルです。注文確定後に製作を開始し、仕様ごとにBIMMER+が選定・検品してお届けします。

  • カスタマイズ相談可能:購入前にマフラー仕様のご相談を承ります
  • 音量方向の指定も可能:「バルブ開時をもっと出したい」「閉時をより静かにしたい」といったご要望に対応できます
  • 追加料金:仕様により追加料金が発生する場合があります
  • 事前相談必須:カスタマイズをご希望の場合は、必ず購入前にご相談ください
  • 注意事項:生産状況や車種により承れないカスタマイズがございます
カスタマイズ可能な項目
  1. 中間パイプの構成
    • 2種からご選択いただけます(等長ストレート/Zパイプ等長・同価格)
  2. チタンカラー(本体)
    • 5色からご選択いただけます(追加料金なし)
  3. テール(マフラーカッター)の仕上げ
    • 8種からご選択いただけます。「8. 本体と同色」を選べばチタンカラーで統一できます(番号は商品画像の一覧と対応しています)
  4. テール(マフラーカッター)の口径
  5. マフラー本体の壁厚・管径
  6. バルブ制御方式
    • 電子制御バルブ/リモコン式(標準)
    • 純正バルブ連動(ご購入時にお知らせください)
標準仕様
  • 本体材質:Grade 5チタン(Ti-6Al-4V)
  • 肉厚:1.2mm
  • 構造:キャットバック(触媒以降を全置換)。4本出し
  • 中間パイプ:等長設計(ストレート/Zパイプの2種から選択)
  • 肉厚:1.5mm
  • サイレンサー内部:耐熱ステンレスワイヤー+吸音ファイバー
  • バルブ機構:電子制御バルブ(リモコン式・標準)/純正バルブ連動も選択可
  • 溶接:TIG溶接によるフル溶接
  • 取付:純正ハンガー位置を使用。車体側の加工不要のボルトオン設計
  • ロゴ:サイレンサー本体に TODOROKI™ ロゴ入り
構成品
  • 中間パイプ
  • センターマフラー
  • マフラーカッター(テール)4本
  • バルブコントローラー・リモコン・配線類
  • バンドクランプ一式
サウンドサンプル

実際の排気音をご確認いただけます。ご希望の方は、お問い合わせフォームより「車種・型式」と「サウンドサンプル希望」をご記載のうえご連絡ください。該当車種の音源をお送りします。

適合車種

BMW M2 Competition F87(S55)専用設計。

N55搭載のM2(〜2018年)には適合しません。M2(N55)用は別商品をご用意しています。

BIMMER+では型式ごとにコレクションを分けています。ご自身の型式から探していただければ、適合品のみが表示されます。年式・グレード・前歴改造により取付調整が必要な場合がありますので、ご不明な点は購入前にお問い合わせください。

価格と送料について

表示価格に送料・関税・通関手数料はすべて含まれています。商品到着後に追加でご負担いただく費用はありません。

マフラーは容積が大きく重量のある商品のため、輸送費だけで20,000円前後かかります。商品代金とは別に輸送費や国内転送料をご請求する販売形態も見られますが、BIMMER+では総額でご案内しています。

ご購入後のお願い

ご購入後、必ず「車種名/年式/車体番号」をお問い合わせフォームよりお知らせください。カスタマイズをご希望ではない方も、車種特定のため必ずご連絡をお願いいたします。

取付について

マフラーの脱着には専用工具とリフトが必要です。専門知識を有する整備工場・プロショップでの取付を強く推奨いたします。バルブコントローラーの配線作業も伴いますので、取付に自信のない方はプロショップでの作業をご利用ください。

純正バルブが備わる車両では、純正バルブを取り外すことで警告灯が点灯する場合があります。その場合はキャンセラー等でのご対応をお願いいたします。

納期について

受注生産のため、注文確定後の発送までに通常4〜8週間を頂戴いたします。カスタマイズ内容、海外輸送・通関の状況により納期が前後する場合があります。お急ぎの場合は購入前にご相談ください。

- 本製品はオフロード/モータースポーツ用途を想定しております。公道走行時は、お住まいの地域の騒音規制・排出ガス規制への適合をご確認ください。2010年4月以降の加速騒音規制対象車では、車検非対応となる場合があります。
- 車両状態、年式、過去の改造履歴により、取付時に追加調整が必要となる場合があります。
- 溶接部の焼き色や仕上げには個体差が生じる場合があります。
- エキゾーストパーツは消耗品です。定期的な排気漏れ点検と配線の断熱処理をお願いいたします。

BMWはBMW AGの登録商標です。本製品はアフターマーケットパーツであり、BMW AGにより製造または提携されたものではありません。

Payment method

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